ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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BHBS

CIMG5114.jpg

奥行きが深く、容積の大きいバックキャビ+ショートホーン+ダクト

今更ですが、BHBSについて明記します。

BHBS命名は、バックロードホーンのBHとバスレフのBSを合わせて決めました。
構造上、BHの最終開口部を塞いでバスレフ化しています。
何度も書いていますが、小型BHの音の追及時の実験の段階で偶然、発見した方法でした。
その時には、可能性を見つけただけで音にはなりませんでしたが、その後の試行錯誤で現在に至っています。
お恥ずかしい話ですが、ここまで至るのに試作箱を三桁近く作っていると思います。

BHも同様なのですが、バックキャビだけでも設計の選択種は複数あります。
容積に始まり、形状、縦横奥行きの割合、吸音材の有無、木材の材質等が考えられます。
音道も同様で、広がり率、サイズ、長さ、材質、吸音材の有無、コーナー処理など選択種多い。
ネット上で計算式も公開されているようですが、過去の製作のBHの殆どは長岡先生の作品を参考に、
係数を設定して好みのBHにしていました。
俗に言う改というものでした。
しかし、作品の多くはサイズ的には大きな物が多く、10cm級でもD10辺りが小型の部類になるかと思います。
より小さく、良質の低音が出ればと独自路線・・・・・自己流の路線に進みました。

性格上、考えていることを検証もしないで具現化してしまい、多くのごみを出しました。
それは、今でも同じですが、考え出した物を作ることに生甲斐を感じていますので、苦になったことは一度もありません。
それと、最近ではBHBSを製作される方も多くなっていますので、独りではないとの感があります。
音工房Zさんでも、キットの注文予約をしているようです。
http://z-sound.biz/
☆ 受け付けは本日で終了のようです。

本題から大分外れましたが、BHBSは進化中です。
計算式が欲しいとか言われますが、部屋との関連性を持たせた計算式でないと意味がないと考えています。
リンゴを落ちるの見ての行ではないですが、納得の行く良い音が出て内部の構造に基づき計算式を算出することは可能かと思いますが、ルームオーディオに置いては部屋の影響が大です。
箱でどんなに完成度を上げても、部屋の影響を受けて別物になってしまう例も多いかと思います。
御多分に漏れず、BHBSも同様な影響を受けています。
我が家で良い感じで鳴っていても、他のお宅では低音不足などの弊害が出た例もございました。
対策として、ダクトを交換することで改善が得られるケースもありましたが、ある程度は部屋のサイズに基づくピークやディップを考慮した設計も必要と考えています。
この辺が、自作スピーカーならではの醍醐味とも感じています。

容積が小さい条件下で如何に低音の量感を出すか?ホーン面積を大きくして長さを短くすれば容積は小さくなります。
と言っても、箱のサイズの限界はありますが、最近のBHBSの小型化は、この考えに基づいて製作をしていますので、内部のホーン長は短い傾向になっています。
BHの動作とBSの動作、その上WBSの動作も入り混じった動作の上に形成される低音ですが、ダクト交換で安易に音の変更が可能ですから、自由度が大きい方法と考えています。

個人的な目標は、8~10cmのユニットでバスレフサイズのBHBS化ですが、道のりは険しそうです。

とBHBSの独り言でした。
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| 独り言 | 07:44 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

kaneyaさん
こんにちは

自由度の大きいBHBSです。
BS並のサイズは、やはり、厳しいですね。
H450程度で収まれば良いかなぁ~とも考えています。
誤魔化しなら、H400ぐらいまで行けるかもしれませんね。
今回の製作で、うれしいことにある発見をしています。
この発見は、今のところ胸の奥に封印したいと思います。(裏付けがないのが理由)

| kenbe | 2015/11/04 12:31 | URL | ≫ EDIT

BHBSについてのサイドの説明ありがとうございます。現時点でのkenbeさんの考えがわかるような気がします。

個人的には、空気室を囲むように音道を配置することも、結構大事な感じがしています。180°折り返しよりも90°折り返しのほうが音質的に有利かと。

後、空気室が大きいだけではなく奥行が深いというのも多分大事なんでしょうね。

低音が出やすいユニットはQ0値が大きいものが多く、そのため空気室容量もどうしても大きくなりがちなので、バスレフの箱の容量でバックロードバスレフを作るのは、・・・・。
200円ユニットでまだ試行錯誤している私には無理と思えますが、完成したら、まず私がほしい。値段によっては本気で考えます。

| kaneya | 2015/11/04 08:04 | URL |

おはようございます。

今年のコンテストでのご活躍をお祈りしています。
今回の作品は、テクニカルマスター賞の匂いがしてきます。

>普通に絞ると部屋の影響を受けやすくなる…
>浸透力や適応力が弱くなるような印象を感じました。

通常のBHの開口部を絞ると、低音の音圧低下を招いたりすることがありますね。
周形スリット開口の音を楽しみにしています。

| kenbe | 2015/11/04 06:05 | URL |

僕の今回のコンテスト機もBHBSの仲間のような気がします。
ホーンの開口はBHとしてユニットの6.5倍まで広げていますが、
それを床で約2倍まで絞っています。
絞ると良くなる要素が沢山ありますね。

でも良くわかりませんが、以前、普通に絞ると部屋の影響を受けやすくなる…
浸透力や適応力が弱くなるような印象を感じました。

そこで新たに導入したのが、今回の周形スリット開口です。
ダイソンの羽根無し扇風機からヒントを得ました。
ぜひkenbeさんに聴いていただきたいと思っています(汗)。

| アールefu | 2015/11/03 10:09 | URL |















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