ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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無響室の必要性?

ルームオーディオは部屋の形状や材質により、様々に音が変化します。
住宅事情も、昔ながらの障子のある日本家屋、同じ軸組工法の家でも新建材を使用した木造住宅、壁構造の2×4工法の住宅、S造、RC造、SRC造と種類は多様化していると思います。
木造住宅の外壁材もトタン、木材、モルタル、サイディング、発砲コンクリート、モルタル+タイルなど様々材料が使用されています。
内部の壁も様々新建材が使用されている思います。
そんな条件下の中でのルームオーディオも、小音量なら音もあまり悪さもしませんが、音量を上げると話は変わってきます。
特に、低音への影響は顕著だと考えられます。

木造住宅は低音が抜け易いので、定在波、位相反転などの影響は受けにくいと思っていましたが、木造住宅の中でも外壁が強固な住宅は、低音の反射をするのでRC造(コンクリート住宅)と同じように教科書通りの凹凸が出るようです。
対策は、強固な壁で平行面を無くせば解決しますが、現実的ではないですね。

先週のオフ会で、沼津のK兄さんとの会話の中で使用しているスピーカーの低域の再生帯域を伸ばすにはどうしたら良いかと質問され、バスレフにして伸ばしたらと簡単に答えていました。
すると、サンテクカさんが部屋の特性で出ない場合もありますので、確認をしてからスピーカーの箱の改善を行った方が良いとのアドバイスもありました。
正に、その通りで、過去に僕も40Hzが位相反転の影響で全く聞こえない時期がありました。
縦長の部屋ですが、定在波を利用して壁一杯にリスナーポジションを移して対応していましたが、音の定位、音場感などが損なわれたことを思い出しました。
今回、自室ではほぼフラットの状態の新作をKRさん宅で鳴らした時に、爆発的な40Hzの洗礼を受けました。
40Hzの音圧が異常に高く、逆に50Hzから上の音圧が低い状態になりました。
少し、40Hz付近にアクセントを持たせたのも原因ですが、定在波の影響を受けたものと考えています。
ダクトを外すと酷いブミーな状態にはなりましたが、自然なバランスに近い音になりましたので、この部屋での再生は50Hz付近からの再生で丁度良い塩梅になったのではないのかと推測しています。

僕の部屋で良い感じで鳴っても、環境が変われば音も別物になってしまう良い例でした。
やはり、正論通りで基準になるスピーカーの必要性を痛感させられました。
といっても、ハイエンドスピーカーと言えどもフラットな物は、少ないと考えられます。
そこで、必要になるのは部屋の癖を排除した無響室になる訳で、メーカーには必ずと言ってよいほど良いされていることが理解できます。

西伊豆のバラック(旧木造住宅とたん葺き)に持ち込んで再確認をしたいと考えていますが、BHBSの可能性を再確認しています。
ダクトの交換により、部屋の対策もある程度の水準で出来るのではないのかと感じています。
商売にする気はありませんが、ルームチューンなど訪問形式で音の調整をする手法をスピーカーに取り入れたらある程度の水準まで音の調整が進むような気がしています。
しかし、問題点が色々と浮上してきそうですね。
音響パネルのようにある程度金額が張れば交通費等の諸経費がペイできますが、スピーカーより諸経費が高くなるようなら本末転倒ですね。
もっとも、ルームチューン込なら良いかもしれませんが、妄想の域を出ませんね。(笑)

実は、新作の図面公開の依頼をする方もいましたが、上記の理由によりお断りをしています。
個人的に図面を希望された方には、無償で図面をメールにて添付しました。
部屋の環境が違うので、音の保証は出来ませんがダクトである程度は調整が出来るかと考えています。

王道は、無響室でスピーカーの特性を理解してから各部屋の特性に合わせたセッティング、ルームチューンになるかと考えられます。

ブログは、個人の日記も兼ねていますのでだらだらと書いてしまいました。(大汗)
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| 独り言 | 06:30 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

アールefuさん

最近、メインの音が引っ込で籠ったように聴こえています。
ハイエンドスピーカーも同様に聴こえました。
原因は、音質調整で108を聴き続けたためでした。
耳が、高域寄りになったようです。
ドンパチ系は108が良いですが、ボーカルになるとメインが好みです。
どちらも、捨てがたい逸材にはかりないと考えています。
2週間程度の出張から帰ってきて視聴すると、メインがベストの聴こえFEになれるの少し時間がかかります。
部屋の音、システムの音すべてに慣れ親しんで満足していれば良いように感じています。
暫くは、FEの音を楽しみますので、メインは封印状態となります。(大汗)

| kenbe | 2015/12/24 07:41 | URL | ≫ EDIT

自作と市販品

おはようございます。
部屋ごとの特性の違いは、本当に大きな問題ですね。
以前kenbeさんの部屋で聴いた音は、我が家とのあまりの違いに面食らったのを覚えています。
最初は、どう聴いたらよいのか分からない状態でした。
kenbeさんが我が家に来たら同じような体験をするかもしれませんね。
たぶんまるで野外の生演奏みたいな印象かと…
我が家のメインBHをそちらで鳴らしたらとんでもない音になるかもしれません。
市販品はフラット化のために多くの犠牲を払っていると思います。
だから自作するわけですが、その市販品でもうまく鳴らない部屋が多い。
自作スピーカーはその部屋で作り上げるから可能性が高いわけですね。
kenbeさんならその難しい難題をクリアーできるような気がします。
私の経験では、指向性(低域も)の狭いスピーカーほど、部屋の影響を受けやすいと思っています。

| アールefu | 2015/12/23 10:19 | URL |















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