ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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今更ですが箱作りは難しい

ソフトを選ばない箱・・・・・・・・これは、夢ですね。

部屋の違いで低音の量感に変化が出る原因として、平行な面による定在波、移送反転になどによりある帯域にピークやディップが出るのは理解していました。
広い空間の木造住宅の場合は、低音の量感は少なくなり、同じ広い空間でも壁の無いホームセンターの店先では、十分な低音の量感が得られた。
鉄筋コンクリート造の住宅は、高密度に強固な躯体により、教科書通りの凹凸は出ますが、高い帯域の100Hz付近から上のミッドバス帯域の量感は有利に働きます。
我が家は、鉄筋コンクリート造ですので、低音再生は木造住宅に比べると量感に対しては有利に働いています。
そこで、悩みが出ます。
我が家んぼ音に合わせた箱を、他のお宅に持ち込んだ際にスカスカの低音になってしまうケースがたまにあります。
低音不足になるお宅は、キャパの広い木造住宅でしたので、低音の量感の出やすい部屋に合わせた調整が原因と考えています。
ですから自室ではウーファーのサイズも、50Hzから上の再生なら13cmもあれば十分で、16cmだと若干出すぎと感じる時がありますが、流石に50Hzから下は、25cmにしています。

この傾向は、小口径フルレンジ使用のBH、BHBSだからということでなく、2wayでも小口径のウーファーを使用した場合は、同じ傾向になるようです。
今更ですが、ワイドレンジを望むなら部屋の特性に合わせた口径のサイズのユニットが必要かと考えています。
50Hz以上の量感だけなら、BHが良さそうに感じていますので、ジャズやロックなどはBHBSよりBHの方が有利かとも考えています。

掟破りの箱鳴りを利用してミッドバスを膨らませて音の太さを補強するのもありかと思いますが、ミッドバス帯域は諸刃の剣であり、多すぎると音が籠るし、少ないと痩せて聴こえる。
側面の一部を薄い板にしてアクティブに共振をさせれば良いかと思いますが、加減が難しいので多くの実験を回す必要があるので、面倒といえば面倒・・・・・
逆転の法則で、壁の一部を軟弱にしてブーミングをさせてミッドバス帯域を増やすなんて方法が思い浮かびましたが、これこそ制御が不能になりますのでNGですね。

1本のユニットで超ワイドレンジを狙うとなると共鳴、共振を効率良く得る手法を考えなければなりませんが、大型にしたら本末転倒になりますので、もう少し、試作箱を利用して試行錯誤をします。
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| 独り言 | 06:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

アールefuさん
コメントありがとうございます。

コンテスト会場や視聴室など一般的にキャパの大小はありますが、鉄筋コンクリート造が多いかと思います。
ですから、低音の癖を強調させる傾向にあったのではないかと記憶しています。

箱舟はヘーベルを使用したS造ですので、アールefuさん宅も同じような傾向かと思います。

ホーンの癖は仰る通りかと思います。

| kenbe | 2016/01/24 14:30 | URL |

部屋と共振

今更ながら部屋の特性には気を使いますね。
我が家の書斎(Labo)は雑誌や段ボールにスピーカーが詰まっていて中低域を中心にデッドな音です。
昨年辺りからこの部屋で調整してもダメだということを実感して、色々な部屋で確認するようにしています。
ただ、我が家はヘーベルハウスの発泡コンクリートのお陰で、基本的にコンクリートでも木造でも無い割と素直な特性の様です。
その中で分かってきたことは、共振を利用した音作りは部屋に依存するという結論です。
今回の私のコンテスト作品はBHですが、無共振化がテーマでした。
吸音材を使わず、徹底的に平行面を無くして補強していくと、響きもフラットになりました。
いわゆるホーン臭さというのはホーンの欠点ではなく、単なる箱としての内部共振の結果であって、ホーンの責任ではないということが実感できました。
ただBHBSの簡単な構造に憧れます。

| アールefu | 2016/01/24 10:42 | URL |















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