ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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BHBSの大型化

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BHの開口部にバスレフのダクトを設けたBHBS(バックロード・バスレフ)の名称に、賛否両論があると聞いたことがあります。
単純にBHのホーン開口部にダクトを設けただけの手法なので、BH(バックロードホーン)+BS(バスレフ)の頭文字を合わせただけの命名でした。
F社のバックキャビにダクトを設けてBH開口部にバスレフの音を出す手法の方がBHBSらしいかなとも思えます。
ネットで見ていると開口部をダクトでダンプしているという意味での名称をしている方もいらっしゃいました。
個人的には、この手法が世間に広く伝播すれば名前はどちらでも良いのではないかと思います。

今回の箱は、BHBSの集大成です。
本気箱で口径15cmは最大級のBHBSとなります。
20cm級も実験で試作しましたが、10cm級と比べると巨大で後の処理や持ち運びが大変なので手を付けないでいました。
口径の大型化の切っ掛けは、MarkAudioのAlpair6P用のBHBSを製作した結果の音の良さからでした。
このメーカーの音は、高品位で自分の好みに近い音をしています。
過去にコニさんのユニット Alpair10MAOPの試聴の際にも同様に感じましたが、BHBS化するにはコーン紙の強度に不安がありました。

しかし、Alpair6Pの製作で杞憂であることの確認が出来、一足飛びにAlpair10Pの製作に取り掛かりました。
既存の箱を使用して音の素性【低音の再生能力】を確認して、正式の箱を製作するに至りました。
結果は上々、現在はトローンボーン奏者のT氏のところに貸し出し中で、石井式のお部屋で大活躍しています。

T氏とAlpair12Pの話題になり興味をそそりましたが、BHBS化のサイズの大きさで失敗した時の恐怖を感じて、二の足を踏んでいました。
しかし、流れは大型BHBSに向いていたようです。
娘の友達の芸大院生のMちゃんが椅子を利用した自作スピーカー(芸術品)を製作したいので、教えて欲しいとの連絡を貰う。
自室で、ユニットや手法、方式を説明して一番向いている方式でウーファー+ツイーターに決まる。
そこで、ユニット選びをお願いされてK販売店に同行することになった。

傍からどんな風に見えたか興味はありますが、親子で自作スピーカー製作と変わった親子に見えたのではないかと思う。
その時に、見てはいけないものを見てしまった。
MarkAudioのPluvia Elevenを、後先考えずに衝動的に購入。
もう、箱を作るしかありません。
実験用の13cmウーファーのBHBSの試作箱に入れて、音の確認をする。
第一印象・・・・情報量が少なく繊細感も微塵に感じられず、中域が強調される嫌いな音に落胆と同時に後悔の念に駆られる。
失意のまま、エージング用のソフトを大音量にして、部屋から出て帰宅したら音が激変していた。

そして、ブログで紹介している箱の製作に取り掛かることになる。
バスレフでも使えるユニットをBHBS化することは、オーバーダンピングのユニットに比べると失敗は少ないし、箱は小さく済む利点があります。

今回の箱の製作は、今後巨大化するであろう?BHBSのノウハウを得ることが出来ました。
個人的には、ユニットと箱の大きさを考慮するとBHBSの集大成的な箱の完成になったと感じています。
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| 石田式BHBS | 05:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ヨネさん
おはようございます。
昨日より出張で、群馬県に来ています。
どうしても、場所が変わると眠りが浅くなるようで、出張中は超早起きにんります。

日曜日の午前中、3Fのバルコニーで半袖シャツ一枚で汗だく状態で研磨をしていましたが、流石に北海道は寒いですね。

寒さの中、ストーブ2台での作業・・・・僕と同じ匂いがして来ます。
きっと、僕も同じことをすると思います。
ユニットの記事を拝見しています。
僕と同じような印象を持たれているのですね。

10cmの料理を楽しみにしています。

| kenbe | 2016/12/14 05:40 | URL | ≫ EDIT

本気箱の製作、お疲れ様です。
オスモでキラキラ光っていますね。
私も、本日マイナス2度の車庫の中で4台の小型スピーカーのサンディングやっていました。
足元にストーブ二台体制で(笑)

Pluvia Eleven「10cm」も本日届きましたが、中々コストパフォーマンスが良さそうな感じがします。
バスケットも鳴きが少ないようですので、取り敢えずはフローティングなしで、普通に使ってみて音色を判断したいと思います。

私は、FW168でBHBSの巨大化を避けていますが、FEの巨大バージョンも良い音でしたが、試作回数が限られ、超オーバーダンピングなFEらしさが幾分か残った感じです。
まぁ~裏を返すとFW168の方が融通が利くというか、そもそもF特が平らというか・・です。

今更ですが、ユニットを裸で鳴らす音と。
箱に入れた音に、今更ながら驚きます。
その感覚が小学校時代と余り変わらない事に二度驚きます(笑)

| 木工大好き | 2016/12/13 23:17 | URL |















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