ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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勝手に命名 石田式BHBS

勝手に命名します。
石田式BHBS

これで区別がつきますね。(笑)

特徴
①BH部分の音道が短い(1m~1m40cm程度)
部品点数を減らして板の使用数量を減少させてコストの軽減、作り易さ、工作時間の短縮を図っている。

②BHのホーン広がり率が大きい(5割~10割増し以上で広がっている)
低音の量感のみを増大させている。

③最終の折り返し仕切り板が13°を目安にテーパー化。
直管と異なり、ホーンの開きの効率を良くしているので、上記の低音の量感の増に貢献している。

④バックキャビの奥行きが長く、容積も大きい(ユニットのキャラクターに応じて変化させる)
中域の密度、特定の周波数の一次反射によるピークの軽減。
もっとも、開口部にダクトを設けるだけで密度は増える。

⑤開口部にダクトを設ける。
1.ホーン開口部から漏れ出る中高音のフィルターの役目をすることにより、中高域の相の乱れを軽減している。

2.低音の量感の調整が出来る。
極端な例は、開口部を塞げば大型密閉箱?(しかし、そうはならいような?)
低音の量感は、間違いなく減ります。

3.ダクト面積、長さの調整により低域の再生周波数のワイド化、ユニット前面の音とホーンから出る音の位相反転によるディップの帯域の移動、軽減が望める。(位相反転は、皆無にすることは不可能)

4.開口部が小さくなることにより、箱内部に適度のプレッシャーがかかるため、中音の密度感が増す。

5.BH=オーバーダンピングユニットと位置付けられていますが、バスレフ用のユニット、ウーファーでも対応が可能。
単純にオーバーダンピングに要するであろう、箱全体の容積と音道の面積を小さくすれば解決する。
勿論、ダクトの効果が大です。

まだ、何かあったと思いますが忘れています。
思い出したら書き足します。

☆ダクトの面積、長さ、取り付け位置を変えることで、色々な音色が楽しめます。
商売にするなら、綿密な追い込みを必要とするでしょうが、趣味の世界では自分が良ければ良いので、好みのところが出たらOKですね。

BHBS製作当初は、ダクトの調整をシビアに考え過ぎて難しくしていましたが、音道や他の部分の縛りを解除したら、非常に自由度があり、複数のダクト設けることで楽しみが何倍にも増え楽しめる手法となりました。

コスト面、工作面、サイズ面は、通常のバスレフ箱に少しもろもろを加えた程度で、量感豊かで質の良い低音が得られるのでお得な手法と思います。
今後も、参考図を公開しています。(ただし、参考にするのは自己責任でお願いします。)
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| 石田式BHBS | 06:16 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

マイクロ・トレーダーさん
お褒めの言葉を沢山いただき、ありがとうございます。

>昔は「六半」といって、16cmがフルレンジの標準サイズでしたが

僕も、ご多分に漏れず16cmのご厄介になりました。
BHが簡単に出来る時代で無かったので、手引きのこぎりの工作レベルでは、密閉箱かバスレフを作るのがやっとで、低音を稼ぐためにどうしても口径を大きくしなければならなかったような気がします。
現在は、普通に聞くなら10cm級のBHBSで十分な気がしますが、音量を気にせずに聴く場合は、やはり、このくらいの大きさは欲しいですね。
このユニットは、爆音レベルで低音が破綻しないので感心しています。

| kenbe | 2016/12/16 21:12 | URL | ≫ EDIT

このスピーカーは、「音」も素晴らしいですが、その風貌も堂々たるものですね。音楽をじっくりと聴きたくなる雰囲気を持っています。フロント・バッフルに小穴を配列することが、こんなにデザイン的に効果があるとは気づきませんでした。この穴の深さによって「バッフルに惜しみなく豪華な材料が使われている」ことが体感されます。また、穴の淵のアールも木工ならではの柔和な風合いを出すことに貢献しています。

「全部フィンランド・バーチにすれば良かった」とも書かれていますが、スピーカーの振動板の赤褐色と、オスモで塗装した赤タモの色が良くマッチしていると思います。また、光の当て方によって、小穴の底のフィンランド・バーチが白く輝くのも効果的です。

昔は「六半」といって、16cmがフルレンジの標準サイズでしたが、いつの間にか縮小していってしまいました。ここに来ての16cm(に近いサイズ)の復活が嬉しい! メイン・スピーカーとして使うなら、この程度のサイズ感が好ましいと思います。

「音が極まると、外観デザインも極まる…」、Kenbeさんが長年培ってこられた結果の「年輪」でしょうか。

| マイクロ・トレーダー | 2016/12/16 11:57 | URL |















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