ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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機器類と部屋は両輪の関係

今更ですが、室内オーディオは部屋の影響を受けます。

どんなに良い機器を導入しても部屋が悪ければ、金も鉛になってしまいます。
最近、箱作りを先行していてルームアコスティックの改善に手を抜いていました。
部屋も箱も、絶えず進化しています。
箱が進化すれば、部屋もそれなりに進化させなければ両輪が上手く回らずに変な方向に向いてしまいます。
部屋は、何年も掛けて平行面を無くしたり、反射パネルを入れたりしてそれなりのレベルの状態にはなっている?と思う。

しかし、最近は事情が少し変わってきています。
音量の増、低音の質と量感の増などにより、部屋が揺れるような錯覚や若干の飽和感も感じるようになっています。
石田式BHBSでの口径アップが原因なのですが、15cm級で38cm以上の低音の量感は出ている。
メインのウーファーの口径を25cmで抑えていたのは、この辺が気になっていたためで自室は効率よく低音が再生出来るのが、仇となっている?ようです。

部屋(14畳)のキャパは変えようがありません。
部屋の構造も変えようがありません。
鉄筋コンクリートの強度な躯体構造、音は外部には殆ど逃げません。
部屋の中で、吸音処理をしなければなりません。
樹脂製の箱を増やすことが手っ取り早いですが、増やせる量には限界があります。
簡単な方法から試していき箱を増やして様子を見ますが、改善できない場合は次の手を考えなければなりません。
部屋で手を付けていないのは、防音ドアと天井のパネルの裏側の吸音テックスの面と床になります。
天井を、2~3cm低くして、独自のサイズの振動板を設置して板振動による低音の吸音をする可能性が出てきています。
低音対策だけでは無くて、中高音のバランス調整の部材も忘れていません。

一番簡単な解決策は、元の状態に戻せば良いですが、これではロマンが無くなります。
何事も通過点、箱を良くしても部屋が着いて来れなければ、良い箱を作る意味が無くなりますので諦めたくない。
部屋無くして、ルームオーディオは楽しめませんので、もう少しルームアコスティックに力を入れたいと考えています。
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| 独り言 | 06:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

マイクロ・トレーダーさん
こんにちは、

>演奏者というのはホールの響きに非常に敏感

過去にこの経験をしています。
ホールチューンを目の当たりに見ていますが、この時は完全ではなかったように記憶しています。
実験で、ピアノとピアニストの周りに反射パネルを設置したら、別物に変わりました。
もちろん、ピアニストもやる気満々状態でした。

スピーカーは顕著に音の変化をもたらしますが、それ以上に部屋も音の変化をもたらします。

高音の反射はもちろん、低音の余分な音の吸音は大事で音楽そのものを楽しくもするし、詰まらなくもします。

今回は、低音の余分な音の吸音を実施します。

| kenbe | 2017/03/11 13:48 | URL |

最近、「ヴァイオリニスト音になる(千住真理子:著)」という本を読みました。この本は雑多な文章の寄せ集めですが、一部、コンサートホールの音響設計者が著者と共に行った研究についてページが割かれていて、興味深く読みました。これは当然といえば当然かもしれませんが、演奏者というのはホールの響きに非常に敏感で、それが演奏にも大きく影響を与えるそうです。さらにホールの響きだけでなく、聴衆の発する「気」をも含めてコントロールしていくのが演奏者なのだそうです。研究者は、演奏者が感じる響きの違いを物理量に置き換えて客観化しようとするのですが、当初はこれがなかなか難しい。演奏者は、違いを実際に音を聴かせて分からせようとするのですが、研究者達は音響の専門家であるにもかかわらず自分の耳で聴いても判定不能という場面も…。「オーディオとルーム・アコースティックの関係」に共通する部分もあり、また異なる部分もあり…、なかなか面白い読み物でした。

| マイクロ・トレーダー | 2017/03/11 11:16 | URL |















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