ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

いつか、自作でハイエンドスピーカーの音を超える夢を見て試行錯誤しているブログです。

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実験中の石田式BHBS

bhbs.gif

実験中ですが、BHの音道は、コニカルは勿論、直管でも疑似末広がりの形態を取っています。
その形態を、短く広がり率を大きくしてホーン開口部にダクトを取り付けたのが石田式BHBSです。
【音道以外にも空気室も工夫しています。】
石田式BHBSは、ダクトの径と長さで全般的な低音のバランスを取っていました。
しかし、どうしても位相反転の影響で、ディップが発生、これは、BH特有の症状でユニットから出ているフロントの音とリアから出ているバックロードの音とがある周波数で打ち消しあう現象です。
バックの音は相で言うところの180度ずれた状態ですが、バックロードの長さ分だけ遅れて前面に出てきて前面の音と干渉をしている。
この辺が何とかならないかと試しに図のように音道の途中に絞り(ダクト=ダンプ)を入れて実験しています。
既に2号機には取り入れています。

石田式BHBSも鈴木さん考案のCAMP【多自由度バスレフ】もユニットのF0を潰してると思います。
潰していなかったら、ローの伸びを追求したときに凄まじいディップの洗礼に会うからですが、インピーダンス特性を測定すればF0の位置は変化しているはずです。
面積の大きい直管を空気室と考え絞りをダクト考えると鈴木さんMCAPに近い動作になるかと思います。
違いは、計算で求められた適切なダクト共振ではなく、結果オーラー的要素が強いところでしょうか?
音道をキャビと考えるにはちょっと無理があるかもしれませんね。

実験の枠から抜けていない牛のストマック方式ですが、詰めると面白い結果が出そうな予感がしています。
定説に囚われ過ぎると発見は出来ない。
何事も、通過点。
失敗しても損害は板代のみ、板代の代金で1か月以上遊ばせてもらえますので安い趣味です。
・・・・・・もう一つ実験していますが、効果が???なので内緒にしています。(笑)

余談
鈴木さんブログを拝見していたら同じことを感じていらっしゃいました。
シングルバスレフの考え方ですが、僕も同じ考えを持っています。
メインはシングルバスレフですが、密閉箱に入れたウーファーをイコライザーとパワーアンプで強引にドライブした超低音とコラボさせて改善しています。

鈴木さんのブログ
http://mcap.exblog.jp/23747228/
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| 石田式BHBS | 21:19 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑

COMMENT

kenbeさん、Suzukiさん、ご教授よろしくお願いします。

| kaneya | 2017/03/29 19:06 | URL | ≫ EDIT

話がややこしくなってきたので、拙ブログにあとで私の考えをアップします。
トラックバックもしておきます。

| Suzuki | 2017/03/29 18:54 | URL | ≫ EDIT

kaneyaさん
詳しい話は、4月29日でもしましょう。

| kenbe | 2017/03/29 17:39 | URL | ≫ EDIT

ユニットのF0を潰す?

これは、ユニットのF0を移動させると捉えるといいんでしょうか?

密閉ではおそらく背圧でF0が上昇し、F0cと長岡鉄男の解説では書かれています。密閉には違和感を感じていないようなのでF0cについては許容していると感じました。

シングルバスレフでは、長岡鉄男の解説ではインピーダンスの山(ユニットのF0が少し上昇したF0c1とダクトによるF0c2)が2つ現れ、その間のくぼみのFdがバスレフ強調周波数に当たるようです。

シングルバスレフでは、ユニットの低域の少し下を持ち上げるだけの方法で、ギャップが出来るのはバスレフの低域を下げすぎたときだと理解しているんですが。

ただ、バスレフの共鳴音に一種独特の癖があるかも知れないとは思います。弦の響きだけをピックアップで拾っているエレキギターのほうがビブラートがわかりやすいのも共鳴が関係していると思いますから。

なお、逆相の低音も出しているプッシュプルウーファー(両面バスレフ)は確かに使いづらいと思います。片方の低音は打ち消し合いに有って確実にギャップを作ります。

| kaneya | 2017/03/29 09:04 | URL | ≫ EDIT

質を求めるなら密閉??

Suzukiさん
おはようございます。
只今、千葉市内います。

口径の大きいユニットは、ユニット自体から低音が発生していますのでバスレフの癖は少なく感じますが、共通のアクセントのようなものを感じます。
この音に慣れているとバスレフが良いと感じてしまうのではないでしょうか?
それより、低音は環境に左右され易いので、部屋の環境に合わせないと一本調子の低音になるのではないかと思います。
オーディオフェアーで皆同じような音に感じるのは、バスレフは勿論、部屋の影響も多分にあると思います。
ハイエンドのシステムが、聞くに堪えない音になるのはその辺の影響かと思います。
メーカー自体がシステムを使いこなせていない状況かもしれませんね。
ですから、ハイ上がりで低音が余り出ずタイト系のシステムの評価が良くなったりするのかもしれません?
【人間という吸音体が多いのも影響しているのでハイ落ち、ミッド落ちの状態に超強力なウーファーでバランスが崩れている。】
試しにダクトを塞いだりすると改善されるかもしれませんね。

| kenbe | 2017/03/29 05:20 | URL | ≫ EDIT

拙ブログ記事をご紹介頂き有り難うございました。
おっしゃるとおりシングルバスレフは、とりあえず低音の量を増やすだけの方式と思います。
質を求めるなら箱に工夫が要るのですが、理解して貰えないみたいです。
実験の結果楽しみにしています。

| Suzuki | 2017/03/28 22:53 | URL | ≫ EDIT















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シングルバスレフと設計法の欠点

私は、多自由度バスレフを開発していますが、元となっているシングルバスレフは嫌いです。フルレンジの軽いユニットを使ったシングルバスレフは、癖が少ないのですが、マグネットの弱いウーファーを組み合わせたメーカー製のバスレフ箱は、低音が楽器の音と全然違うので、敬遠しています。シングルバスレフには、ダクト部分の共振周波数と、ユニット単体の共振周波数とを組合せた2つの共振点があります。これらは、夫々別に...

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